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地中温度計
【型番:JK5H-42】
本装置は深海底に槍を突き刺し、海底面下の地中温度を計測する装置です。
槍内には複数のサーミスタを配置し、地中温度を縦方向の複数点に対して同時に計測することが出来ます。 また、槍内のヒータ線を加熱することで、地中の熱拡散を計測することも可能です。
本体の耐圧容器は、ROV等の潜水艇での運用を考慮し、ロボットハンドで扱いやすい細長い形状とし、強制的にヒータをOnにするためのマグネットSWも有しています。 材質にはチタンを用いることで、海中での長期観測や、強腐食域での観測を可能としています。
仕 様 | |
使用水深 | 6,000(m) |
概略寸法 | φ60(Max78)×L904(胴体部484) |
重量 | 空中約3.8(kg) ;水中約2.1(kg) |
耐圧容器材質 | チタン製 |
設置期間 | 約18(ヵ月) ;*電池仕様による |
サーミスタ計測範囲 | 0~6,500.0(Ω) ;0.1(Ω)ステップ |
サーミスタチャンネル数 | 5(ch) |
ヒータ供給電力 | 約4.8(W) |
傾斜計(X,Y) | ±45.0(度) ;0.1(度)ステップ |
記録容量 | 8(MB) ;約380,000(回)相当 |
外部SW | マグネットSW対応 |
外部I/F | RS-232C ;9,600(BAUD) |
電源 | 組電池・2系統 ;DC9(V),DC3(V) |